手作り結婚指輪の体験談 - 手作りで結婚指輪を作ってみた!

手作り結婚指輪の体験談

私は現在結婚6年目になりますが、結婚当時のことは今でも鮮明に思い出せます。
なぜ6年も前のことを事細かに覚えているのか、その理由はもちろん結婚式という特別なイベントがあったから、というのもあります。
しかしもう一つの大きな理由として「結婚指輪を手作りしたから」という理由も挙げらるのです。

なぜ私が自分自身で結婚指輪を手作りしたのか、どのようにして結婚指輪を手作りしたのか、なぜそれが理由で鮮明な記憶が残っているのか、などなど、今回は私の体験談を語らせていただきます。
これから結婚指輪を手作りしようかと検討している方に私の体験談が参考になるかは分かりませんが、ぜひご一読ください。

当時、私は東京の杉並区に住んでおり、インターネット関連の営業職に就いていました。
給料はそこまで低賃金ではありませんでしたが、身の丈に合わない家賃のマンションを借りてしまったので、インセンティブが無い月が続くとそれなりに生活も苦しくなることがありました。
当時は婚約者であった妻と同棲していましたが、結婚式に向けて貯蓄をしていたため、式の準備期間中はかなり切り詰めた生活をしていたのを覚えています。

そんな中でやはり悩みの種となったのが、結婚指輪の購入費用です。
既婚者の皆さまはご存知かと思いますが、結婚式は挙式から披露宴まで含め、300万円、400万円という費用が必要となるのが一般的です。
ありがたいことに両家から結婚式費用の一部を援助してもらいましたが、それでも200万円ほどは自分たちで用意する必要がありましたので、食費や生活費を削りながらお金を溜めていたのです。
そんな節制中の私たちにとって、結婚指輪の出費はバカにならないものでした。

しかし私の場合、妻への婚約指輪をそれなりの高額な指輪にしていたため、妻も「結婚指輪は安いものでもいいよね」と言ってくれたことが幸いでした。
私自身も結婚指輪は婚約指輪よりも安くて良い、という通例があることは知っていたので、私たちは安心して、新宿にある比較的安いと評判な某有名ジュエリーブランドショップを訪れたのです。

しかしそこで私たちが目にしたのは、10万円、20万円という、私たちの予想をはるかに上回る相場の指輪たちでした。
もちろん中には2万円~3万円程度の指輪もありましたが、店員さんに尋ねたところ、「結婚指輪ならばプラチナのこちらがおすすめですよ。」と案内されたため、数万円の指輪を購入し結婚指輪とすることが、なんだか気恥ずかしくなってしまったのです。
とはいえ、無い袖は振れないので、私たちは「また今度きます」とうそぶき、お店を後にしました。

家に帰った私たちは、大いに悩みました。
妻も私も、結婚指輪の相場を少しなめていたのでしょうか?
私は困り果て、インターネットで調べてみることにしました。

するとどうでしょう。
結婚指輪は数万円のものを用意した、という人の体験談などが数多く出てくるではありませんか。
やはり数万円の指輪を結婚指輪とすることは、決して恥ずかしいことではなかったようです。
そんな体験談を眺めていると、一つ気になる記事が出てきました。
その記事の内容は、「結婚指輪を手作りした」というものでした。
結婚指輪はジュエリーショップで購入する物という発想しかない私たちにとって、まさに寝耳に水でしたが、「これはひょっとして、私たちにぴったりの発想なのではないか?」とも思えたのです。

そして手作り結婚指輪をつくるにはどうしたら良いのか、いろいろと調べてみました。
キットを購入する方法、工房の教室を利用する方法、銀食器を加工する方法など、さまざまな手段があるようです。
ちょうど自宅に使っていない銀のスプーンがいくつかあったので、私はとりあえず、それを加工してみることにしたのです。

作業は思ったよりも簡単でした。
近所の雑貨屋からハンマーや金属カッターなどを購入し、自分で加工してみたところ、立派なシルバーリングが完成したではありませんか。
割と手先の器用さには自信のある方でしたが、それにしてもあっさりと完成してしまい、少し拍子抜けでもありました。
しかし割と派手な食器の柄をそのまま装飾とした指輪ですので、結婚指輪には向いていないような気がします。
そこで私たちは新たに棒状の銀材を購入し、それを加工し結婚指輪にすることに決めたのです。

私はスプーンを加工したときよりも簡単に完成してしまいましたが、大変だったのは妻でした。
お互いに相手の指輪を作ろう、と決めたのですが、妻はもともと不器用な方だったので、なかなか指輪が思ったように加工できないでいたのです。
私が手取り足取りフォローしながら、数日間かけてやっと完成しました。

そして式本番、私たちは厳粛な雰囲気の中、自分たちで作った手作り結婚指輪で指輪交換をしたのです。
実質的に一人当たり数千円の費用で結婚指輪を手作りすることができました。

当時の妻が結婚指輪の手作りに悪戦苦闘する姿は可愛らしくもあり、今でも手作り結婚指輪を見るたびにそれを思い出します。
そんな手作り結婚指輪そのものへの思い出があったからこそ、今でも当時のことを思い出すことができますし、手作りの結婚指輪を見るたびに妻への愛情と感謝の気持ちが湧いてくるのです。
安いシルバーリングですが、今では私たち夫婦のかけがえのない宝物となっています。
結婚指輪 手作り

新着情報

手作りの結婚指輪って実際にどんな感じですか?

手作り結婚指輪を調査

結婚指輪を手作りするとどうなるのかは、実際に体験してみない限りは分らないものです。しかしファッション用指輪の手作りならばまだしも、結婚指輪は何度も作るものではありません。
そこで手作りの結婚指輪がどんなものか、実際に調査してみました。
≫ 『手作りの結婚指輪って実際にどんな感じですか?』

人気ランキング上位に食い込んでいる工房の特徴

人気ランキングの秘密は?

結婚指輪が手作りできる工房は、たくさんあります。たくさんありすぎて、何処に頼めば良いのか分からなくなるでしょう。そこで利用したいのが、人気ランキングです。人気があるからと、必ずしも良い結婚指輪が手に入るとは限りません。ランキングが下の方にあるからと、その工房が必ずしも良くない工房とは限らないのも事実です。
しかし人気ランキング上位に食い込んでいるということは、何かしらの理由があるのも、また事実。実際に大人気の工房を例に、人気の秘密について探ってみます。
≫ 『人気ランキング上位に食い込んでいる工房の特徴』

最初から最後まで手作り

全部自分で手作りできるのか

結婚指輪を手作りする場合、通常は工房に行って職人の指導を受けながら行います。
しかも最初から最後まで自分たちで行うのではなく、最初の作業と仕上げの作業のみを自分たちで行うことが多いでしょう。

では、最初から最後まで結婚指輪を自分だけで手作りすることはできないのかというと、決してそのようなことはありません。
ただし、使用する工具類や指輪に使用する素材などを全て自分で集めてくることになるので、ある程度の知識を身に着けておく必要もありますし、技術力も必要になります。

まずは必要になる工具類を全て揃えなければいけませんが、何が必要なのかもわからない場合には、インターネットで調べてみましょう。
工具類は業務用であってもインターネットから購入できるので、工具類を揃えるのは比較的簡単に行えます。

重要なのは作業手順ですが、まずは素材をローラーで引き延ばし、適度な大きさに揃えていきます。
次にリングの形になるように整形し、リングベンダーという工具を使って筒状にします。

継ぎ目をロウ付けで埋めていき、研磨をすれば完成となります。
刻印や模様、宝石などを使用する場合にはさらに高度な技術が必要になるでしょう。
≫ 『最初から最後まで手作り』

味のある手作り指輪

手作りを体験してみるのもよい経験になる

今は結婚指輪も手作りできる時代ですが、比較的簡単な作業のみ自分たちで行うので、だれでも気軽に手作りをすることができます。
もちろんどのような材質の結婚指輪にするのか、宝石は使用するのかなど、使用する素材やデザインなども全て自分たちで決めることができるのです。

手作りをするとより愛着がわき、大切にしようと思う人も多いでしょう。
一生の思い出になるだけではなく、他に2つとない結婚指輪を作ることができるので、手作りを体験してみるのもよい経験となります。

結婚指輪を作る場合、工房と呼ばれているところに行くことになりますが、まずは予約をしましょう。
それから使用する素材や宝石を決め、デザインを決めてから手作りをすることになるのですが、人によってはなかなか決められないこともあります。

そんなときには職人に相談をして決めることもできるのです。
結婚指輪の手作りを体験したら、ゴム型を残してもらうことでまた同じ結婚指輪の作成が可能になります。
≫ 『味のある手作り指輪』