最初から最後まで手作り
全部自分で手作りできるのか
結婚指輪を手作りする場合、通常は工房に行って職人の指導を受けながら行います。
しかも最初から最後まで自分たちで行うのではなく、最初の作業と仕上げの作業のみを自分たちで行うことが多いでしょう。
では、最初から最後まで結婚指輪を自分だけで手作りすることはできないのかというと、決してそのようなことはありません。
ただし、使用する工具類や指輪に使用する素材などを全て自分で集めてくることになるので、ある程度の知識を身に着けておく必要もありますし、技術力も必要になります。
まずは必要になる工具類を全て揃えなければいけませんが、何が必要なのかもわからない場合には、インターネットで調べてみましょう。
工具類は業務用であってもインターネットから購入できるので、工具類を揃えるのは比較的簡単に行えます。
重要なのは作業手順ですが、まずは素材をローラーで引き延ばし、適度な大きさに揃えていきます。
次にリングの形になるように整形し、リングベンダーという工具を使って筒状にします。
継ぎ目をロウ付けで埋めていき、研磨をすれば完成となります。
刻印や模様、宝石などを使用する場合にはさらに高度な技術が必要になるでしょう。
高齢の人にはシンプルな指輪が似合う
最近は晩婚の時代ですし、60代になってから初めて結婚する人、60代になって再婚をする人もいます。
そんな60代以上の人にはどのような結婚指輪が似合うのかというと、やはりある程度高齢になってくると、派手でインパクトのある物よりも、シンプルな指輪の方が似合うでしょう。
60代以上の人に人気の結婚指輪を調べてみると、やはりシンプルな物が上位にランクインしています。
もちろん人によって好みが違ってくるので、中には派手でインパクトのある結婚指輪がいいという人もいるでしょう。
シンプルな結婚指輪であれば、既製品で購入するのもよいですし、工房で手作りをしてもよいでしょう。
シンプルな結婚指輪は、男性にも女性にも似合います。