手作り結婚指輪ってどんなものですか? - 手作りで結婚指輪を作ってみた!

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手作り結婚指輪ってどんなものですか?

手作り指輪ってどう?

手作り結婚指輪がどんなものかは、実際に作ってみないとわかりません。
そこでSNSの投稿を参考に、手作り結婚指輪がどんなものか探ってみました。

青い指輪の正体は?

まず目についたのは、青い指輪です。結婚指輪には色んな種類がありますが、青い指輪はほとんど見かけません。
青い指輪の正体は、ワックスです。ワックスの指輪は、基礎の基礎部分です。ワックス(ロウ)の塊を削り、指輪の形を作り上げます。出来上がったワックスの指輪の周りを石膏で固めて、型を作ります。仕上がった型に溶かした金属を流し込み、指輪の形に仕上げるというものです。「鋳造」または「ロストワックス製法」と呼ばれており、大仏と同じ作り方です。ただ本当に「鋳造」で作ったかどうかまでは、ハッキリしないのが正直なところ。ただ、投稿の中には「溶かした金属を型に流し込む」という書き込みをしている人もいました。なので、9割の確率で鋳造になるでしょう。

鍛造の結婚指輪

鋳造と比べると少ないですが、鍛造で結婚指輪を手作りした方もいらっしゃいました。鍛造は、金属を叩いて指輪の形に仕上げるものです。鋳造と比べると鍛造の数が少ないのは、取り扱っている工房が少ないからでしょう。
金属の棒を熱々に熱して、輪っかの形にします。輪っかにした金属の塊を叩いて叩いて叩きまくって、指輪の形に仕上げます。複雑なデザインにするのは難しいものの、仕上がりはかなり頑丈。大切に扱えば、何十年単位と使えるでしょう。

指輪の仕上がり具合は?

なお肝心の仕上がりは、かなりのものでした。店で売られていても、夫婦自ら作った指輪とは気が付かないとおもいます。また工房によっては、保証もついています。
どんなに精巧に作られた指輪であっても、長い間使えば必ずボロは出てくるものです。結婚指輪にボロが出てしまえば、ただ事では済まされません。保証がしっかりしている工房ならば、指輪に万が一のことがあっても対処してくれます。なお詳細については、工房まで直接お問い合わせ下さい。